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Fund Report No.03.03
  持続可能な開発実現に向けた水関連援助政策と
パキスタンでの実態調査及び提言活動
助成先
特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター
助成分野
調査・研究事業
助成金額
700,000円

アジア開発銀行(ADB)融資によるパキスタンのチャシュマ灌漑プロジェクトについては、洪水等の環境被害が生じ、現地住民から強い懸念の声があがっている。助成事業では、2003年4月の現地調査、マニラでの国際NGO会議への参加、現地NGO担当者の日本への招聘などにより情報収集を行い、各種レポートを作成した。また、報告会の開催(8月)のほか、ADBや日本政府財務省に対する提言活動を行った。日本政府に対しては、財務省担当者と意見交換(NGO−財務省定期協議ほか)を行った。これらの結果、ADBは環境被害等を独立した審査パネルによって調査する審査制度を改定(2003年5月)し、その後、パネルは2004年3月に現地調査を実施したほか、環境影響評価や環境モニタリング評価書の公開などを提案した。ドナー国である日本政府は、ADB理事会における透明性を高めることを表明した。このように、ADBが環境被害の実態を把握し、住民のニーズに合った解決策を提示する上で重要な進展がみられた。

特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター

市民と専門家の参加のもと、環境政策等の調査研究、国内外の情報交換に基づく情報サービスと教育普及・政策提言活動を進め、持続可能な社会の創造を目指し設立されたNGO。「持続可能な開発と援助」「税制・財政のグリーン化」等のプログラムに関する活動を実施。

Up Date:9/Jan/2007